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【自分研究所】が、美濃加茂に誕生

2024.08.27

2024年、夏

「18歳の高校生に【偏差値】だけで大学を選んで欲しくない。【知名度】だけで就職先を選んで欲しくもない。やりたいことで選んでほしい!そのために、家族、親戚、学校の先生、塾の先生以外の【仕事人】の話を聞いて欲しい。目一杯視野を拡げてあげたい。昭和・平成の価値観では、令和世代に責任が持てないな。社会変化の勉強もさせてあげたい。」

そんな思いで、立ち上げた自分研究所の2教室目を2024年夏に、美濃加茂市に開校することが決まりました。

こんな生徒になって欲しい

自分研究所では、自分が通っている高校にどんな特徴があるのか、近隣の大学ではどんな研究を実施しているのか 、東海3県にある企業はどんな事業を行っているのか、さまざまな探究活動(自研アプリとシゴトフェス)を通じて、自分自身を知り、どんなことに心が動くのかを「知ること=自分研究」から始めます。

生まれ育った街には、どんな人がいて、どのような営みがあるのか。たくさんの人の話を聞いて、迷うこともあるかもしれません。だけど、「迷い、考え抜いた先にいる自分」と「今の自分」、どっちが魅力的に映るだろうか。私たちは貴重な青春時代に「自分とは何か」を問い続ける生徒になって欲しいのです。

答えの有る問題が解けなければ、答えの無い問題は解けない

2022年、高校生の学習指導要領が改訂され、新しい学問の扉が開かれました。人生の中で圧倒的に成長する大切な3年間という時間が、全員平等にあります。自分研究所では、一人一人の学校別・クラス別の予習カリキュラムを提供する事で、勉強に対して前向きな高校生を育成します。新教科書に果敢に取り組み、成果を出すことにこだわり徹底的にサポートしています。

 

高校の学びの先に

このような自分研究所での活動を通じて、私たちが見据えるのは3年後の生徒の姿。高校3年間の時間をかけて、自分で選び、手に入れた新たな扉。

その前でキラキラ輝く目をして「じゃ!行ってきます!」という生徒達の姿。走り始めた若者を温かく見つめる私たちの姿がそこにはあるのです。