「しごとってなんだろう 将来ってなんだろう」
こんな想いがうまれたなら さまざまな業界の第一線でシゴトをしている大人たちとはなし、
視野をひろげてみませんか
将来の視野を広げて、自分なりの道をはばたいていきましょう
そんな将来の視野を広げられる「シゴトフェス」の第3弾が岐阜で行われます。
自分の将来を少しでも考えることのできる時間になることを願っています
シゴトフェスとは
岐阜で働く人など約10人のさまざまな職業のロールモデルをゲストスピーカーとして登壇してもらい、どのようなシゴトをしているのかを話していただきます。
その後、いくつかのグループに分かれてもらいゲストスピーカーと少人数で対話をおこなっていただきます。少人数で話をしてもらうことで周りの生徒はどのような将来を描いているのか、何に困っているのか話をすることで将来について深く考える場にしていただきたいと思っています。
当日スケジュール
13:00 開場
13:15 開会宣言
13:20 各登壇者自己紹介
13:45 職業クイズ
14:00〜14:15 休憩
14:15 第1タームスタート
14:45 第2タームスタート
15:15 第3タームスタート
15:50 生徒インタビュー
15:55 閉会宣言
16:00 閉幕
開催概要
シゴトフェス
2023年8月11日(金)
場所:可児市福祉センター 大ホール(岐阜県可児市今渡682番地1)
登壇者について
01 澤芹佳(保育士のシゴト)
仕事内容
園に通う子ども達の身の回りのお世話をしながら、基本的生活習慣が身に付くよう個々に応じた援助をしています。また、集団生活を通して社会性・自立心・感性を育てる教育面も担っています。保護者とのコミュニケーション及び保護者支援も大切な仕事です。子どもたちと直接関わることだけではなく、子どもの様子を保育日誌などの記録にとる事や、年齢や発達に合わせた遊びや活動を考え準備する事、子ども自身が生活や遊びに意欲的に取り組む事ができる環境作り、行事の企画・準備なども行っています。
ある一日の過ごし方
7:00 起床
8:20 出勤・朝礼
8:30~16:00 保育
(11:30 配膳・給食、13:15~14:45 交代で45分間の休憩と事務仕事)
16:00~ 掃除
16:15 事務仕事
18:00 帰宅
仕事についたきっかけ
小学校低学年からの夢が「幼稚園の先生になりたい!」でした。自身が幼稚園に通っていたので、幼稚園教諭が良い!という思いが強かったですが、時代の流れに伴いこども園が出来てきたことや志望する市が幼稚園・保育園どちらでも働ける人材を求めている事などもあり“幼稚園教諭”というこだわりは無くなりました。
高校時代に考えていた自分の将来
幼き頃からの夢は変わらず「幼稚園の先生になりたい!」という思いはありました。しかし、夢は“夢”。本当に先生として働く将来が待っているとは思っていませんでした。でも、なりたいものがはっきりしていた事もあり、大学の学部選択は迷いが無かったです。
高校生へのメッセージ
「高校時代が一番、勉強したな!」「部活に打ち込んだな!」「今でも付き合いのある最高の仲間が居る!」など大人になった時、“頑張ったな”“良かったな”等と思える高校時代となるよう精一杯楽しんで、素敵な思い出を沢山作って下さい。その素敵な思い出が、財産となり将来の生活や仕事に活きてくると思います。最高の高校生活を送って下さいね☆私の短い人生経験が少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。
02 牧野 新 (取材するシゴト)
仕事内容
社内で新規事業を立ち上げたい部署への伴走支援を行っています。単純にお金を稼ぐだけでなく、考案した人が心からやり遂げたいと思える動機と社会が抱える課題を結びつけたビジネスでないと先には進めさせません(笑)本当の意味で優しいとは何かを常に考えつつ、関わる一人一人の人生に大きな刺激を与えるやりがいと怖さをどちらも感じながら仕事をしています。私自身は虐待防止をテーマとした新規事業を練っている最中で、来春には社長にOKをもらえるよう頑張っています。
ある一日の過ごし方
7:00 起床
8:30までに自分と子ども2人の支度
9:30 出社
10:30 新聞・メール・社内資料の確認
11:00 新規事業会議①
13:00 新規事業会議②
15-17時 インプットタイム(書籍や論文、インタビューなど)
18:30 帰宅
20時 子どもが就寝
21時 夫婦で話すことが多いです
23時 読書(NETFLIXもみます、たぶんたまに…)
25時 就寝
仕事についたきっかけ
元々は新聞記者(編集職)として入社しました。家庭内で理不尽な思いをした経験から「世の中の理不尽や不条理を少しでも減らしたい」と思いで新聞記者を志しました。大学入学直前に2万人以上の死者・行方不明者が出た東日本大震災が起き、地元である東海地区にも南海トラフ地震の発災が予測されていることから、地元が苦しむ時に力になりたいと考え、入社しました。
高校時代に考えていた自分の将来
家庭内での経験から人生を悲観していた時に国語の先生に「人は生まれた瞬間から死に向かっている」と言われ、時間を無駄にしていると気づきました。その言葉で前向きになれた。言葉の力を実感させてくれた先生がなりたかった新聞記者に目標を決めました。
高校生へのメッセージ
自分の興味に蓋をしない!自分の心の声を聴く意識をすると良いと思います。みなさんと会えることを楽しみにしています。バッチバッチに語り合いましょう!
03 小田切和也(大学にまつわるシゴト)
仕事内容
大学における教育・研究。教育は、情報ネットワークや情報倫理などの科目を担当しています。小人数生のゼミ教育に力を入れています。就職支援を含む社会人基礎力の教育も行いながら、IT系のスキルを向上させる形で、トヨタ系をはじめ大手企業に沢山の学生を送っています。誰もが自分の人生をより良くしていきたいので、そこにフォーカスして活動しています。皆さん、楽しみながらハードに活動し、自分の人生を開いていっております。
ある一日の過ごし方
7:00 起床
9:00 授業
12:30 昼食
13:30 研究室で仕事(研究など)
15:00 スポーツジム
18:00 自宅で夕食
20:00 自宅で研究
仕事についたきっかけ
大学の情報処理部門で仕事をしていた時に、上司が教授ということで、大学教員という仕事も面白そうだなと思って、その道を目指しました。通常とは、全く違うルートを辿って行ったので、道がない所を自分で道を作りながら進んでいきましたので、大変なことも多かったですが、目標を達成することができたときの爽快感は大きかったです!
高校時代に考えていた自分の将来
高校時代は陸上競技の選手でした。その当時は、プロ的な人は居なかったですが、分不相応にもプロとして活動したいと思っていました。今思えば笑い話ですが、その時は強くそう思い、トレーニングに明け暮れました。どのような夢・目標であれ、それに向かって頑張った経験は、人生において非常に大きな財産となります。私も、その当時の苦しいトレーニングに耐えたことが、今でも心の拠り所の一つになっています!「あたって砕けろ!」の精神でチャレンジすることが大切です。
高校生へのメッセージ
学校の勉強、部活・クラブ活動、学外での様々な活動、全ての活動が長期的には皆さんの人生を創る源となります。やってみたいと思ったことは、人の目を気にせずにトライしていってください!それが、末広がりの人生を創る方法です。現在の失敗は、長期的人生の課題となり、その課題を一ずつクリアしていけば、とても面白い人生になるはずです!今の高校生の皆さんの固定観念に縛られていない性質は大きな武器なので、それを活かして最初から世界で活躍する道へ進みましょう!
04 粕谷 昌範(リハビリにまつわるシゴト)
仕事内容
急性期病院から生命の危機を脱した患者様 が、生活に戻ることを目的にリハビリを集中的に行う回復期病院で理学療法士として仕事 をしています。最近では臨床に出る機会が少なくなり、部下の労務管理や、教育などマネジ メントを中心に仕事をしています。主に脳卒中片麻痺者に対する歩行能力向上や高次脳機能障害に関してリハビリを行なっています。
ある一日の過ごし方
6:00 起床
8:00 出社
9:00から10:00 患者さんのリハビリや入院患者さんの評価
13:00 病棟会議
14:00から16:00までリハビリ
16:00 委員会やワーキンググループへの参加
17:00 カルテ記載
17:30 スタッフ面談
18:30 大学院
22:30 夕食
24:00 就寝
仕事についたきっかけ
就職氷河期であったため、手に職を付けようと考えました。高校まで野球をやっていたため、スポーツトレーナーになりたくて理学療法士の専門学校に入りました。日中は病院で介護士として働いていました。その時の感想としては、世の中にはこんなにも病気の人が沢山いるんだと驚きました。介護をしていく中で、患者さんのリハビリに興味が湧き、スポーツの世界ではなく、医療の世界で働きたいと思うようになりました。そして国家試験に合格し、そのまま病院で理学療法士として働くようになりました。
高校時代に考えていた自分の将来
高校までずっと野球漬けできたため、高校3年生の夏の大会が終了した後、何をしたら良いのか分からず戸惑いました。何となく東京に行ってキャンパスライフを楽しもうと考えていました。お恥ずかしいですが、本当に何も考えていなかったと思います。
高校生へのメッセージ
自分の目標に向かって一生懸命努力している人はカッコいいものです。なるべく早いうちに目標を見つけ、それに向かって頑張ることが大切です。目標が叶ったとしても、「やっぱり自分には合わない」なんてことも沢山あります。時間は有限ですので、若いうちから好奇心を持って何にでもチャレンジできるとより良い人生が送れると思います。元気があれば何でもできる!皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
05 辻本愛(美容にまつわるシゴト)
仕事内容
美容、リラクゼーションサロンを開業したい人向けのスクールを運営しています。またここ数年でバズワードにもなったフェムケア、女性のヘルスケアに関する講座や商品開発にも携わっています。女性経営者ならではの視点でより女性が生きやすい社会になることで男性とのパートナーシップもより良いものになり、少子高齢化をベースから良い方向に変えていきたいなと日々奮闘しています。若い女性からああいう大人の女性ってかっこいいよねと思ってもらえるようなコミュニティを目指しています。
ある一日の過ごし方
7時 起床
8時 オンラインニュース、SNSチェック
10時〜17時 サロンにてお客様施術
18時 大学院
23時 帰宅、直ぐ入浴
24時 資料作成、SNSレス、投稿作成
26時 就寝(良い子は真似しない)
仕事についたきっかけ
7年前は小学生二人を抱える病院パート勤務の主婦でした。24歳でお見合い25歳で結婚をし、26、29歳でそれぞれ出産。経済的にも社会的にも恵まれ当時は”勝ち組”と言われるママ友ヒエラルキーも一軍でした。でもママ、奥様以外の自分で居る時間が無い中で自分という人間がどんな人だったのか分からなくなってしまい、子供達が成長したあとの私の価値ってなんなんだろ?と悩むようになりました。自分に出来ること、自分だからこその長所ってなんだろうと模索する中で辿り着いたのが病院での知識を活かして予防医療、美容、リラクゼーションのサロンを開業することでした。自宅サロンから始めて2年後、兼業ではなくサロン一本にし、その翌年株式会社に法人化しました。現在は以前の私のように自分のライフワークを探している女性を支援する事を主にしています。
高校時代に考えていた自分の将来
名古屋市内のお嬢様学校に行って、何年か働いて、結婚して、子供を産んで、そういう平穏な暮らしが出来れば良いと思ってのんびりした気持ちでいました。まさか将来起業家になるとは夢にも思っていなかったので文学部言語文化学科という就職にも起業にも強くなさそうな学部出身です。
高校生へのメッセージ
私が高校生の頃は”女子高生”が流行を作っていると言われて大人からもてはやされていました。ただそれが良い面に出ることもあって、流行はゼロから自分達が生み出すものだと身についています。価値観や固定概念に囚われた大人には分からない事、思いつかない事も若いからこそ生み出せる。そして、今の自分達が実は一番素の自分を知ることが出来る時期です。何が楽しいのか、何が嫌なのか、どんな時が幸せなのか。大人になって自分が分からなくなる場面に遭遇した時、きっと今の自分を覚えている事が、自立や自身に立ち返るのに非常に役立ちます。大切じゃ無い時期など人生にはないですが、10代後半というあとからは取り戻せない時間、出逢った人を大切にして頂きたいなと思います。
06 永田萌実 (お菓子にまつわるシゴト)
仕事内容
商品の企画販売をしています。一般のお客様に対し、通信販売からネット販売、直売所にて商品を販売します。自家需要向け、ギフト、季節商品などチャネルに合った商品の企画も行います。通販のチラシや、ネットショップの商品ページ作成、直売所のPOP作成など販売に付随する仕事も企画販売のお仕事です。その他、採用も担当しており一緒に頑張っていく仲間を探しています。現在は新しい仲間が3名同じ部署に入ったため、共育に力を入れています!
ある一日の過ごし方
6:00 起床
6:30 朝食(大事)
6:55 NHKの0655を見る
7:30 出社、メール確認、店舗開店業務
7:50 朝礼
8:00~ 店舗にてお客様対応
8:00 メール返信、出荷準備
9:00~ 電話にてお客様対応
9:00 新商品どらべいの個包装、焼印デザイン検討
10:00 販売会議資料確認
11:00 商品ページ画像作成
12:00 お昼ご飯、メール確認
13:00 販売会議
16:00 売上報告、出荷処理
17:00 店舗閉店業務
17時~ メール確認
仕事についたきっかけ
大学では栄養について学んでいましたが、学んでいく中で自分のやりたい事ってこれなんだろうかと考えるようになり、改めて自分の将来について考えなおしました。その時に自分をここまで育ててくれた八百津町で働き、地元に貢献する事、地元の人たちとの関わりを持ちたいという想いがあったこと、そして元々食べることが大好きであったことから、食を通じて地元への貢献が出来ればと思い就職しました。
高校時代に考えていた自分の将来
高校時代はあまり自分の将来について考えていませんでした。アニメが好きであったことから声優の仕事に憧れはありましたが、現実味は全くありませんでした。大学選びも食べることが好きならこういう大学があるよと先生からの提案で進学しました。大学に進学して、いざ自分の将来を考えないといけない時期になって初めて自分のやりたい事ってなんだろう、自分には何が出来るんだろうと自分の将来と向き合ったと思います。
高校生へのメッセージ
将来の夢がある子、まだ見つけられてない子様々いると思います。私は高校時代夢なんてありませんでした。しかし、人と関わることが好きであったことから学生時代は学校やバイト先、習い事教室など人との関わりは大事にしてきました。また、新しいものや知らない事への興味関心も強かったと思います。 人との関わりや経験は自分の世界を広くします。視野が広がれば夢がまだ見つけられていない子は自然と見つけられますし、将来の夢がある子は経験をつむことで今後の自分に活きてきます。まだまだ伸び代のある皆さん!これからも出会いを大切にし、いろいろな経験を積んでください。必ず自分のためになってきます。今回のイベントで会えることを楽しみにしています!
07 高井智久 (ロボットにまつわるシゴト)
仕事内容
ロボットの設計開発は技術領域が非常に多岐に渡ります。機械設計、電気設計、プログラミング、制御工学、最近ではAIも…私は特に電気関係を専門に取り組んできましたがそれだけではロボットは完成できませんので周辺領域の知見も必要です。実は設計だけやっていても完成はしません。完成させるためにはチームワークを発揮し、使う人の思いを汲み取ることも必要です。様々な仕事を寄せ集め積み重ねることでロボットは完成します。完成した時はとても嬉しいですよ。
ある一日の過ごし方
7:30 起床 家事・育児
8:30 移動
9:00出社・メールチェック
10:00 設計
12:00 昼休み
13:00 昼いちミーティング
14:00 設計・ミーティング
15:00 リーダミーティング
16:00 メーカさんミーティング
17:00 評価・実験結果共有、レビュー
19:00 会議資料作成
20:00 帰宅
21:00 食事・家事
22:00 家族との時間、趣味の時間
0:00 風呂・就寝
仕事についたきっかけ
将来は誰かの支えになるような、弱い人に寄り添える製品を世に出すことを夢に見つつ、世界のものづくりを支えるのは半導体なのだ!との思いから最初は半導体設計の道を選びました。その後、愛・地球博で披露されたたくさんのロボットを社会に役に立つようなロボットとして世に出すという思いに共感し今の会社に転職。人に寄り添うロボットの開発を目指しました。
高校時代に考えていた自分の将来
正直、将来のことを真剣に考えていた記憶はほぼないです。大学生になってアルバイトをしたり色んな大人に出会ったり、音楽活動をする中で社会との関わりが増えて、仕事をするなら誰かの役に立ちたいと思うようになりました。
高校生へのメッセージ
“誰かの役に立ちたいと思った”と上では書きましたが今は無理にそんなふうに考えなくても良いのかなとも思います。自分とって何が大切で何が大好きなのかを考えることは皆さんの幸せにつながると思います。仕事はあくまで手段、もちろんそれも大切しながら一生楽しめることを一生かけて見つけられるといいですね。それはきっと誰かの力になると思います。今回は少し肩の力を抜いて皆さんと少し未来のお話ができるといいなと思っています。
08 日比野 勝 (スポーツショップのシゴト)
仕事内容
店頭販売・外商販売・ネット販売の3つの柱でのスポーツ用品の販売を行っております。店頭販売では、検品作業からお客様対応、仕入れから販売まで行っております。外商部では、小中学校・高校・官公庁の訪問販売を行っております。ネット事業部では商品のアップから販売・梱包配送まで行っております。メイン業務以外にもマーク加工、刺繍加工等も行なっています。地元密着のスポーツショップとして多くのお客様から愛されるお店を目指しております。
ある一日の過ごし方
7:30起床
9:15出社
9:30朝礼
10:00開店
10:00-13:00見積もり・注文・外商準備
13:00-14:00昼食
14:00-18:00外商先訪問
18:00-20:00注文処理
20:00閉店 掃除 帰宅
仕事についたきっかけ
子供の頃からスポーツが好きで幼少期にはスキー、小学校と中学校で野球、高校でテニス、大学でサーフィンと小さい頃から色々なスポーツに興味があったのでスポーツと携われる仕事がしたいと考えていました。そして実家がスポーツショップを経営してたこともあり、この道を選びました。
高校時代に考えていた自分の将来
高校時代は、正直進路はあまり考えておらず、親から離れて一人暮らしがしたいのと大学に行って社会勉強したいと思い進学を選びました。
高校生へのメッセージ
好きな事を仕事にすることは非常に良いことだと思います。いざ仕事をしてみると、楽しい事だけではなく、辛い事、大変な事もいっぱいあります。そういった大きな壁を乗り越えて初めて自分に自信がついてやりがいや本当の楽しさが分かると思います。これから進路を決めるみなさんのサポートができたらと思います。
09 TEAM三菱電機 (ロボットにまつわるシゴト)
仕事内容
製造現場で幅広く使われている工業用ロボットというものを作っています。その中で他部門と協力しながら製品を購入していただいたお客様に適正な品質の製品が届くように日々品質第一を心がけ業務を行なっています。そのほかにグループリーダーとして現場の意見を集め、集まった意見を元に上長と相談しながら自分を含めた製造業務を行う作業者が安全に尚且つ作業性・生産性が向上するように作業方法の改善や現場環境の改善といった活動を行なっています。(片岡)
主にロボットの組立や試験を行っています。ラインリーダーという立場であるため、安全・品質・納期を管理し、率先垂範を心がけ班員をまとめる仕事をしています。(酒井)
産業用ロボットの組立を行っています。主にネジの締め忘れを防止するネジ締め支援システムに携わっており、作業要領書の作成、システムのハードの作成、使用工具の検証等を行っています。そのほか、現場の作業改善やシステム改善を行い、作業の効率化を推進しています。(伊藤)
ある一日の過ごし方
7:00 起床
7:30 ニュース確認
8:30 始業、生産目標確認、メールチェック
9:00 標準類の見直し、現場対応
12:20 昼食
13:05 標準類の見直し、現場対応、ミーティング
17:00 終業
24:00 就寝
仕事についたきっかけ
工業高校に通っていたため身近に電子機器に触れられる環境があり、その環境で学んできた知識や経験を活かせる職種はなんなんだろう?と思い、様々な分野の職種を探したところ自社に興味を持ち就職することができました。(片岡)
もともと、父の影響もあり、ものづくりが好きであったため製造業に就職しようと決断。(酒井)
父がものづくりが好きでその影響を受け、工業高校を卒業しものづくりの会社に就職しました。(伊藤)
高校時代に考えていた自分の将来
出身が長野県ということもあり、都会に憧れがありました。なので漠然と都会で安定した仕事につけたらいいなと思い、就職に強そうだなというシンプルな動機で工業高校を選びました。(片岡)
高校時代は、バスケットボールを一生懸命やっていた為、将来もバスケに携わっていく仕事をするのかなと思っていました。(酒井)
漠然としており、特に夢はなかったと思います。とにかく安定している企業で働きたいと思っていました。(伊藤)
高校生へのメッセージ
自分たちが思っているよりも社会人として日々を過ごすタイミングが早く来ます。仕事を始めていく上で自分達が思っている以上に他の人達と関わらなければいけない場面が増え、その際にコミュニケーションを取るということが必要になってきます。コミュニケーション能力を向上させるためにも今の高校生活で友人、先輩、後輩と学校行事を楽しむことはもちろん、先生や違うクラスの生徒といった普段話すことがないような人達に話しかけてみるといったことに挑戦してみてください!(片岡)
昔、自分の好きなことに全力に取り組めない人は全てに中途半端になってしまうと言われたことがあります。なので好きなことを続け、全力で取り組むようにしてください。そこで様々な経験をしてやりたいことを見つけていくこと。(酒井)
挑戦して経験することは大切だと思います。最初から全てできる人はなかなかいないと思います。私自身全て挑戦できているわけではありませんが、経験して失敗しても学ぶことはたくさんあります。どんどん挑戦して経験を積んで欲しいと思います。(伊藤)
第3回シゴトフェスへ申込
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